『ルイス様!リリスを見つけたんですね!』 「あぁ...」 そう答えると、鏡の向こうからミーヤたちの喜ぶ声が聞こえた。 『ルイス様!今から出口までの道を、鏡の光で示します。光に沿って早く出てきてください!』 怒鳴り声にも似た言葉のあと、鏡が目の前に直線の光を延ばしていった。 奥の方に、光は続いている。 俺はリリスを抱きかかえて、走って出口を目指した。 抱きかかえた、二年ぶりのリリスの体は冷たく、異常なほど軽く感じた。