「あのね…デカルトは、ただ寂しいだけだと思うの…。誰にも愛された事がないから…きっと寂しくて辛いの」
私の声に、焦りの表情を見せるも皆耳を傾けてくれた。
「だから、私は彼を助けたい…。ルイスを想うみたいに彼を愛する事は出来なくても、愛される喜びを…人の暖かさを教えてあげたいんだ…」
だから、お願い。私に任せてくれないかな…?
バッと頭を下げる。
彼の心を変えられるか分からないけど、でもきっと分かってくれる。
彼は本当は優しい人なんだ。
「…リリスがそこまで言うんだ、任せてもいいんじゃないか?」
そう言ってルイスは微笑んでくれた。
「…そうね、リリスがそういうなら…」
「貴方なら、きっと大丈夫ね」
「…みんな…ありがとう!」
任せてくれたんだ、きっと大丈夫。皆が信じてくれてるんだ…。

