『破滅の女神を封印した陣よ!我に答え、破滅の女神を返せ! 開け、封印の扉!』 周りが眩く輝いて、あの時と同じ扉が現れた。 そして、ギィっと音を立ててゆっくりと開いた。 「シーラ、ご苦労様でした。貴方が居なかったらこの魔法は完成しませんでしたよ」 「いえ、私に出来るのはこれくらいだから...後はルイスに任せるわ」 少し息を切らして、フッと微笑んだ。結構力を使ったんだろう。 「ルイス様、どうかリリス様を助けてください!」 目に涙を貯めて、ミーヤが俺に声を掛けた。