破滅の女神~続編~


扉が開いたら、俺が闇の中に入り、リリスを連れ戻す。
ただこれだけの事だ...。



だが闇の中は、俺たちのような普通の人間が長時間居られるような場所じゃない。
もしかすると、二度と戻ってこれなくなり、消滅してしまうかもしれないのだ。



本当はシーラが行ったほうがいいのだが、俺がリリスを助けたかったから、無理にビリアにお願いしたんだ。


必ず...救い出してやるからな...。



「準備が整いました、これより封印の扉を開きます。」



ビリアが威厳ある声で言った。
その場に居た、父上、カイル、シーラ、ミーヤの全員が頷く。