* * * *
ふわふわと頭を撫でる感覚。
なんだろう…温かい…
「んん…ルイス…?」
「あぁ、俺だよ…」
目を覚ますと、ルイスが私の髪を撫でていた。
目が合うと優しく微笑んでくれる。
その顔に安心したように、私もふわっと微笑み返した。
「その…リリス…さっき「あのね…ルイス…」
彼の言葉を遮って、ポツリと言葉を溢す。
「私…ルイスが望むならまた一人になるって言ったけど…。本当は嫌なんだよ…。もう一人になりたくない。ルイスと一緒に居たいの…」
首を横に向けて、ルイスを見つめる。
こんな事言って、迷惑がられてしまうかもしれない。
でも本当の事を言いたかったんだ…。
「ごめんなさい、我儘言って…」

