みるみる内に、ダリアの顔は青ざめていく。
一度ならず二度までも。
俺を騙すだけなら絶えられる。
しかしアイツはリリスを傷つけた。
それが許せない。
俺の声を聞いて、シーラやミーヤ、カイルも様子を見に来たようだ。
「ミーヤ、この女をしっかり見ててくれるか?
もう顔も見たくない。部屋にでも閉じ込めておいてくれ」
お前を信じた俺が間違っていた――
そう呟き、急いでリリスを追い外に出た。
「ルイスっ!待って!!」
「あんた、いい加減にしなさいよ…。全然反省なんてしてなかったのね」
シーラが冷たい瞳で、しゃがみこむダリアを睨んだ。
「どうしてよ!上手くいってる筈だったのに!
ルイスは私を見ていた筈なのに!」
「…僕言ったよね?あまり変な事しない方がいいよって。
その忠告を無視したんだもん。君が悪いよ」
カイルも、笑っているが目は笑っていない。

