カイル達にも、ダリアの事は聞いていた。
だから最近少し注意して見ていたのだが…。
やっと本性を出したか。
体調が悪いなんて、最初から嘘だったんだ。
「それが本音だろう。ダリア…」
「…ぇ?」
「体調が悪くてこの城に来たのも、リリスにヒソヒソ何か吹き込んでたのも、もう全部分かった」
「そんな!!」
反論しようとしてももう遅い。
「前にも言ったはずだ。二度と目の前に現れるなと!!
それでもお前はここに来た。
反省したからと、理由もあったから許したのに…。
また嘘を付いてリリスを傷つけた。
もう一度言う。二度とこの城に、リリスの前に姿を見せるな!!
今後一切、お前の国とも関わりを持たない!」

