「ルイス…どうして…ダリアさんと…」
“抱き合ってるの―――?”
「私の事…嫌いになっちゃったの?私より、ダリアさんの方が好きになったの?」
口からうわ言のように、ポツリポツリと言葉を漏らす。
しつこかったから?付き纏うから?
「私が…邪魔になっちゃった?」
光の無い瞳で、微かに口元に笑みを浮かべながらリリスが言った。
でもその笑みは痛々しくて、笑っているなんてとても言えないものだった。
「ダリアさんが…好きならそう言ってくれればよかったのに」
そう。言ってくれればよかったのに。
「ハッキリ言ってくれれば、私はどこかに行くから。また一人になるから…」
一人になるのは嫌だけど…。ルイスがそれを望むなら、喜んでそれを受け入れるよ?

