私がルイスに嫌われる?何言ってるのよ。
ルイスがダリアさんじゃなくて、私を見てくれているのは知ってるし自信もある。
でも、ここ最近ルイスにしつこく付き纏っているのは自分じゃないかと思うのだ。
不安で不安で…仕方が無い。
ルイスに嫌われたくない―――。私を一人にしないで欲しい。
私を嫌いにならないで…っ。
『もう嫌われてしまっているんじゃ無くって?最近貴方がしつこいから、彼あきれているかもしれないわ』
毎日毎日、悪口ばかり…。よくそんなに言葉が思い浮かぶものだ。
グッと手に力を込めて握り締める。
どうしよう、ダリアさんに仕返しがしたい。
黙っているなんて、もう出来ない。
もう少しで、彼女に手を上げてしまいそうになった。
「二人で何をしてるのかな?」
パッとダリアさんが後ろを振り返る。

