「私はルイスと一緒に居たいの。それが私の望んでいること。
他に何もいらない…」
また瞳を伏せて、しかしハッキリとそう言った。
『なぜだ…。お前がただの人間と暮らしていけると…本当に思っているのか?
いつまでも夢のような事を言うな…』
彼は眉間に皺を寄せ、端整な顔を歪ませた。
「でもっ!それでも私は「リリス、そいつから離れて!」」
私の言葉は遮られた。
「シーラっ!」
途中で言葉を遮った張本人を見る。
彼女は肩で息をしながら、扉の隣に立っていた。
「何をしているのかしら?デカルト…」
『希望の女神か―――厄介な者が現れたな…』
デカルトは眉間の皺を更に寄せ、表情を歪ませる。

