破滅の女神~続編~


始めはただ目が合っただけだと思っていた。
けどやはり彼女の意図的なものだと確信がもてる。



「あまりくっ付かないでくれないか?リリスが見ているぞ」



「あら?見られてはいけないの?私は別に構わなくってよ?」



…そういって、また彼女は私に視線を向ける。
どうして?どうしてそんなにルイスにくっ付くの?



「君は構わなくっても、俺が困る。
リリスが不安になったらどうするんだ」



「最近体がだるくて…不安なのよ…。私の話し相手になってくれないかしら?」



ダリアさんは悲しそうに眉を下げて、ルイスを見上げる。
ルイスは優しいから、そんなダリアさんを思いっきり突き放すことが出来ない様子だ。



止めてよ…体がダルイなんて嘘でしょう?
こんなに元気なのに。顔色だっていいのに…。