ギュッとルイスの首に回している腕に力を込める。
それにこたえる様に、ルイスも強く抱きしめ返してくれた。
「リリス…ごめん…君にこんな思いをさせてしまって…」
「ふぇっ…私のっ、事…嫌いになってないっ?」
首に顔を埋めたまま、ルイスに言った。
「リリスを嫌いになるなんて、あり得ないよ」
そういいながら、頭を優しくなでてくれる。
「私っ…ダリアさんにルイスがとられると思ってっ…」
「俺が好きなのはリリスだけだよ…?」
この言葉を聞いて、すごく安心した。
なんでちゃんと、ルイスを信じなかったんだろう。

