「ダリアさんの事よ…貴方は顔に出さないけど…気にしてると思ってね」
フッと目を細めて笑うシーラ。
その笑顔に、我慢していた何かがプツンと音を立てたように切れた。
「ふぅっ…私…っルイスが取られそうで…っ。
ダリアさんも、悪気が無いのは分かってるけど…」
ギュッと抱きしめてくれるシーラ。
「うん、そうね。不安なのは分かるわ…。
沢山我慢してたんでしょう?デカルトの事も。ダリアさんの事も。
まったく、ルイスは何してるのかしらっ。こんなにリリスが苦しんでるのに!
ちょっと懲らしめてやろうか♪」
ニヤッと意地悪な笑みを浮かべるシーラ。
いくら冗談でも、その笑みは冗談には見えないよっ!
「あっ!駄目だよっ。ルイスは忙しいんだし…私が何も言わないから…」

