「ビリア、それは真か?」 王様も、驚きと喜びが入り混じったような表情をしている。 「はい、書庫でそれについての本を見つけることが出来たんです。 この魔法は、一週間後の満月の晩に使うことが出来ますよ」 この魔法を使うのにも、満月の力が必要なのだ。 一週間後に、リリスに会えるかもしれない。 私自身も、嬉しくてたまらない。 「俺はシーラたちに知らせてきます」 早足に王室を後にしたルイスは、シーラたちの元に向かった。 「リリスにまた会えるのか~!」 「はい、きっと大丈夫です」