二人はその場を後にした。
私はダリアさんと二人っきりになった。
「そういえば、リリスさん。最近困ったこととかは起きないかしら?」
「困った事ですか?」
何だろうと首を傾げる。
困ったことなんかあったっけ?
「噂には聞いていたのよ?貴方に悪魔が憑り付いているって。
ただでさえ、力を抑えるのに。それじゃあもっと大変よね?」
ズキン―――――
その話には、出来れば触れて欲しくない。
特に貴方には。
最近デカルト関係の問題も起きないし。大丈夫だと思うけど。
安心は出来ない。
「あの…ダリアさん。そのことなんですけど…。
私が居る所為で、身近の人が病気になったりするんです。
貴方にも、もしかしたら影響を与えるかもしれない…。あまり私に近寄らないほうが良いですよ?」
ダリアさんにこの話題を出されて思った。

