破滅の女神~続編~


*  *  *  *



ダリアさんが城に来て数日がたった。



いつもどうり、彼女は私に明るく接してくれる。
でも、少し悩みも抱えるようになった。



「ケホッケホッ!」



「ダリアさん、大丈夫ですか?」


軽く咳き込むダリアさんに声をかけた。
ビリアさんに聞いたんだけど、彼女は軽い喘息みたいな感じだそうだ。


そんなに重たい病気ではない。
別にビリアさんに見てもらわなくても、その辺の医者にも手に負える程の病なのに。




「ダリア、辛いのなら部屋に行っているといい」


「ええ、ありがとうルイス。でも、もう少しリリスさんともお話したいのよ?」



始めは警戒していたルイスも、最近では警戒を解いてダリアさんに接している。