* * * * 「失礼いたします」 真っ先に向かったのは、王室。 まず王様に話をしたほうがいいと思ったからだ。 扉を開けて中に入ると、そこにはルイス様もいらっしゃった。 「ルイス様もいらしたんですね。丁度良かったです!」 「どうしたんだね、ビリア?そんなに慌てて」 王様が不思議そうに問いかける。 「もしかすると、リリスを助けることが出来るかもしれません」 「リリスを!?」 私の言葉に、真っ先に反応したのはルイス様だった。 よっぽど、リリスに会いたかったのでしょう。