「ダリアさんっ!はいってもいいですか?」
扉を少し開けて、顔を覗かせる。
「ええ、宜しくってよ?…ヶホっ!」
ニコッと笑った後に、軽く咳き込んだ。
「ごめんなさい、お体の具合が悪かったのでは…」
「いいのよ。私も貴方とお話がしたいもの…。
でも、貴方から来てくれるなんて思っていなかったわ。
嫌われていると思っていたもの」
少し悲しそうに、ダリアさんが笑った。
「そんなっ!嫌ってなんか。
…始めは、不安だったのですが…。私、仲直りしたいとおもってたんです」
伏目がちにダリアさんを見ながら言った。
「あら、私も同じなのよ。
貴方とは仲直りがしたいと思ってたの。
本当にごめんなさいね」
「いえっ!じゃぁ、これからは本当にお友達ですねっ!」

