破滅の女神~続編~


*  *  *  *



二日後、城にダリアさんがやって来た。
今はルイスと二人で出迎えをしている。



「今までの無礼、深くお詫びいたしますわ…。
それからルイス、しばらくお世話になります。」



そういってルイスにフワッと微笑む。
私の胸が、チクリと痛んだ。



「リリスさん」



急に声をかけられて、ビクッと肩が跳ねる。



「あの…なんてお詫びを言っていいか…。
許してくれとは言いません。ですが、少しでもお友達として接してくれると嬉しいわ」



前のダリアさんだとは考えられない笑顔だ。
私にこんな笑顔を見せてくれるなんて。



まだ完全に心を開いたとはいえないけど、少しだけ肩の力が抜けたような気がした。



「はい、宜しくお願いします。ダリアさん」



「ええ、こちらこそ」