「ぅあ…ルイス…」 目に涙をいっぱいに貯めて、顔を上げた。 そのか彼女の唇に、そっと自分の唇をつける。 リリスは驚いたように目を見開いたが、すぐに目を閉じた。 次第に暴れていた彼女も落ち着き、亀裂も止まった。 「リリス、大丈夫か?」 「う…ん。ありがとう、ルイス」 お礼を言って儚く笑う。 その姿を見て、ホッとした。 『っち、余計な事を…。』 デカルトは舌打ちをして、ルイスを睨みつける。