「全く、あれほど一人になるなって言ったのに!」 はぁーっと大きな溜息をつく。 無事で居てよね、リリスっ! ゾクっ! 突然背中に悪寒が走った―――。 何この感じ、とても大きな力を感じる。 まさか、リリスがっ! 力を辿って外に向かう。 近づくにつれて、感じる力はどんどん大きくなっていった。 「リリスっ!!」 彼女がうずくまっているのが目に入った。 隣には見知らぬ男が立っている。 「貴方、誰なの!?リリスに何をしたの!」 苦しそうに頭を抱えるリリスの肩を抱く。