走馬灯の様に私の頭に流れ込む光景。
嫌っ!やめてっ!こんなの見せないで!
怖いよぉ…自分が怖い…!
頭の中に流れる光景…それは私が力を放出させているあの光景だった。
ルイスやミーヤ達をこの手で傷つけて。痛い思いだってさせた。
何ども忘れようと努力したのに、決して消すことの出来なかった醜い記憶。
こんな事、思い出したくない!忘れたいのに!
「ぅう!あぅ…ぁ゛ぁ!」
頭に激しい激痛が走る。
頭を抱え込んで、その場に座り込んだ。
目に涙がたまる。
記憶は次々と頭に流れ込み、止まらない。
嫌だっ!誰か助けてっ!
苦しむ私を見ているデカルトが、少し悲しそうな目をしていたことを…私は知らなかった
。

