何にせよ、この調子で行けば何も無く舞踏会も終わりそう。 沢山の人たちを会話を交わしている王様が目に入った。 王様にも、迷惑を掛けるわけにはいかない。 たくさんお世話になったしね。 じっと見ていたら、目が合った。 さっきのルイスみたいに、フワリと微笑んでくれた。 お父さんのような優しい笑顔。 とても落ち着けるんだ…。 「はぁー、外にでも行こうかな~」 ちょっと外の空気がすいたくなった。 人ごみにしばらく居たから、気分が悪い。 少しの間なら大丈夫かと思って、誰にも言わないで外に出た。