「そんな事無いわ!もう疲れたし、踊りたくない!」 「お疲れ様です」 隣でふふっと笑いをこぼす。 「…今日、来るのよね。デカルト」 「はい、何も出来ない私の非力さが恨めしいです」 ミーヤはそういって、悔しそうに唇をかみ締めた。 「貴方は非力なんじゃないわ。リリスにとって、貴方の存在は大きいもの」 「そうでしょうか?」 ミーヤの高く結われた髪がショボンと垂れ下がっている。 それが彼女の寂しさをあらわしているように思えた。