少し納得の行ってないような顔をしていたけど、彼女をダンスへと送り出した。 踊っているシーラは本当に綺麗だ。 くるっと回ると、金色の長い髪が靡いてそれも色っぽい。 さっき以上に視線が集まっている。 …私もルイスと踊りたいな~。 そう思ってもう一度ルイスに視線を向けた。 パチッ! あっ、目が合った! フワリと優しく笑ってくれた。 周りの人を掻き分けて、私の元に近寄ってくる。 「リリス、踊ろうか?」 片手を胸に当て、もう片方の手を私に差し出す。