しばらく二人でボーっとしていた。
シーラも、お料理を食べたり踊ったりすればいいのに、私に気を使って傍に居てくれた。
でも流石に暇だし、シーラだけでも楽しんで欲しい。
さっきから男性の熱い視線が、彼女に集まっている。
本当に綺麗だし、彼らはきっと踊りたいんだろう。
「ねぇ、シーラ。少しでも踊ってきたら?さっきから見られているし」
「面倒くさいもの。こうしてリリスと居たほうが落ち着くわ~。
それに今はルイスも女に囲まれてるから、私が行ったら一人になるわよ?」
チラリと女の人に囲まれるルイスを見る。
体を密着させて甘い声で囁き、取り入ってもらおうと媚を売る姿が憎らしい…。
少し…嫌かなり妬いているな、わたし。
「ふふっ、リリス妬いてるわね~?」

