「そろそろ時間ですよ、行きましょう」 ミーヤが時計を見て、私たちに声を掛けた。 もうそんな時間か。 「そうね、行きましょうリリス」 「うん」 ドレスの裾を持ち上げて、二人の後についていく。 不安はやっぱりあるけど、きっと大丈夫! 大丈夫と心の中で数回繰り返して、広間へと向かった。