すべての原因はさっき来た
お姉ちゃんからの1通メール。
私の大好きなお姉ちゃんからのメール。
でも私はそれを見た瞬間絶望感を
味わった……。
私のお姉ちゃんがーー。
私の好きなお姉ちゃんがーー。
暗い路地裏に存在を消すように
座り込んでいる私は笑っていた。
どれくらいここにいるかも分からない。
今が何時なんかも分からない。
時々私の前を通って行く人は
華やかな服を着た化粧の人だったり
少し怖そうな人だったり…
多分みんな夜が好きな人だと思う。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…