背中。 壱 (更新中)


「竹本?お前か?」




「そうです」



「今がどうゆう状況だか分かってんのか?お前。学年全員集まって怒られてるんだぞ?お前が話して言いって、誰が言ったんだ?
それに何だ?その態度。それが目上の人にする態度なのか?」



「・・・・・」



「・・・・・」



「・・・・・」



「おい、聞いてるのか!?」



「聞いてますけど。」



「じゃぁ、うんとか寸とか言ったらどうなんだ!!」



「言いたいことはそれだけですか?」



「は?」



「先生の言いたいことはそれだけですか?」



「お前・・・・何を言ってるんだ」



「じゃあ、私も言いたいことを言わせてもらいます。
まず百歩譲って、今現在みんなが怒られていたことはいいとします。
けど、アユミに文句言うのは違うと思います。」



「・・・・」



「何で、友達の子と思って勇気出した歩みが先生に文句言われなきゃないんですか?
具合悪い人のこと考えてあげるアユミの優しい気持ち分かんないの?
てか、自分でも言いだせないぐらい具合悪かったんじゃね?
それなのに、なに?『常識ない』って・・・
いくら先生が先生だからって、それはなくね」



人生でこんなに一気に話したことない・・・ってぐらい、自分でも驚くほど口がまわっていた。



最初は若干ビビってたけど、ユウヤのまねをしていくのがだんだん面白くなって、気づけばユウヤみたいにため口になっていったし。



椅子に座ったまま、沢村を直視してたけど周りを見れない。
見なくたって周りが凍りついているのが分かる。