チラっと見るたびに、睨まれるあたしは、ビクビクしながら、先輩に言った。 「ああ。どうせみんな来ないから」 「え?」 来ない? 「オレが、来るなって言ったんだよ」 そう言いながら先輩は、立ち上がって、あたしに 近付く。 「何でですか?」 ちょっと、怖いんだけど…。 冷や汗が出るのを感じながら、あたしは思わず椅子を引いた。