憧れの先輩が、目の前にいる…。 それなのに、この緊張感は何!? 「アハハハ!!」 みんなは、大笑いしてるのに、あたしは話しにも入れない。 どうやら…、 ほとんどが3年生みたい。 「でもさ、美羽ちゃんてスゴイね」 ぽつんと座っていると、羽田先輩が声をかけてきた。 「スゴイ…ですか?」 「うん。だって、女の子みんな落とされたのに、美羽ちゃんは合格したんだからさ」