「俺らも急なことでどうしたらいいのかわかんなかったんだ、それは唯ちゃんも同じでしょ。だからこれからよろしくね、唯ちゃん。」 「こちらこそ迷惑かけてしまうと思いますがよろしくお願いします。」 「ほら!」 恭也さんはいきなりなにかをあたしに投げた。 とっさに受け取ってみるとそれはチョコレートだった。 「お腹すいてるでしょ、それ食べな。あとお風呂つかっていいから、じゃおやすみ」