自分で自分に思い込ませていた偽りの気持ちであることに気付いた。 そうやって気付けたのは、翔也の存在があったから。 翔也といるとめっちゃ心臓がドキドキするし、うまく話せないし顔も合わせるの恥ずかしい。 なにかと翔也のことを考えてしまう。 体育祭の時、翔也に名前を呼ばれてこの気持ちが恋なんだって気付いた。 好きって自覚してから意識して目も合わせずらい。