<愛依 side>

ふう・・・。

やっとあの場から抜け出せた。


でも、黙って行っちゃって

良かったのかな?

い、いいよねっ?

あたし、関係ないもん!


っていうか、何度も言うけど、男子がたくさんいるなぁ・・・。

じろじろ見られてて、何か怖いよぅ・・・。



「んー・・・。1-2まだつかないのかな・・・」


「えっ?!あなた、1-2なの?」


後ろから声がして


振り返ってみると、背の高い女の子がいた。