俺様王子×天然姫♪

女はうつむいている。

どうしても言いたくねぇーんだな?


いつもなら翔とか圭斗がかってに
人をどかして進んでるんだけど・・・。

あいつらどこ行ってんだよ・・・。


・・クソッ。

こんなこと、したくねぇけど・・・。


俺は、女の腰に腕を回した。

「え?い、いやっ!やめ・・・」


んな、拒絶すんなって。

お前のためにしてんだからさ・・・。



あーー、まじ何なんだよっ。


そう思うと、腕に力が入った。