「…えっとー、確か、緊急用にあったはずー……」
さすが生徒会に入ってるから、救急箱がどこにあるのか検討がついてたらしく、
トイレの方に歩いていくとすぐに救急箱を持って帰ってきた。
「あ!ごめんね、痛かったのに」
それから暫くすると、ミキちゃんが足をヒョコヒョコしながらやって来た。
ミキちゃんが来たのを確認すると、近くの椅子まで副会長は肩を貸しながらミキちゃんを連れてくると座らせた。
「…よし、じゃあ救急箱も持ってきたし…、ミキちゃんの足見せて?」
「う、うん!いーよ♪でも、痛くしないでね!」
「ははっ、どーしようかなー」
そう言って笑うと副会長は、ミキちゃんの怪我をした右足を曲げたり伸ばしたりし始めた。
膝まであげられたせいで、真っ白な足が見える。
うわああぁ……なんかエロい!
エロすぎだよ!
思わず、目を閉じてしまう私。
それでも、副会長は何でもなさそうに進めていく。
「…うーん、足首が少し腫れてるねー。…痛い??」
「うん、歩くと少し痛いかなー、でもっ、曲げることはできるよ♪」
「そっかー、じゃあこれは捻挫だねー。湿布貼ろうか」
なんて、言って湿布を準備するとぺたっと貼った。
ひゃっ!と色っぽい声を出すミキちゃん。
「んもぅっ…冷たいよぉ!」
「ははっ、ミキちゃんって可愛いこというねー。思わず、苛めたくなっちゃうなー」
「ええぇー、なにそれー(笑)」
う…………うわああぁーん、もうっ
早くここから出ていってええぇー(泣)
そんなイチャイチャしてる2人をさっきから、ロッカーの中から見ているだけなんだけど、
もう、精神的に私はヤバすぎて……。
とにかく、ここから離れたかった。
