あわあわと慌てながら、すぐに副会長の方に向き合うと、頭を下げた。
「っ………あ、あのすみませんでした!わ、私今日は帰りますっ!!」
バッとソファーから立つと私は出口に向かって走った。
は、早くここから出ないと!!
ゆっくりと副会長の前を通る。
お願いっ!
私の足動いてぇ!!!!
……………………え
だけど、私の動きはすぐに副会長によって止められてしまった。
―ダンッ。
「………ふっ。あははははははっ」
「!??」
後ろを見ると、机に足を乗せて笑っている副会長が見えた。
それも私の腕を掴んだまま…………
「…っ、は、離して下さい…っ」
ぶんぶんと、腕を振るけど離してくれない。
