副会長の秘密






ちょ、ちょっと待って!
動かないでねってこういうこと!?





瞬時にバッと体の向きを壁側に向ける私。




「…副会長っ、ちょっと待って下さい!!!」




慌てて、背中を向けながら手で阻止しようとするけど、




「…ええー、もう来ちゃったよー」




そう言うと、副会長は私のすぐ隣に座った。



それも、副会長の体温が感じられるくらい近くに……。




うう、もう心臓が……、持たない…かも。
っていうか、絶対わざとだあ…(泣)



また、泣きそうになる私とは裏腹に。




「…よし。これで話が出来るね」




と、笑顔を向ける副会長。