副会長の秘密





よし……
あとは階段を上がるだけだ。





だから…!






だから、お願いっ!!!!








神様………。
どうか、副会長に……。






「会わないよ…う………♪×△¥●&?#$!!?」







言い終わる前に、悲鳴のような声を出したのは………。







もちろん今会いたくない人、断トツ1位の…………副会長がいたからで…。















「な…なんでいるの………副会長」








震える声の先には、壁にもたれ掛かるようにして待っている副会長がいた。




ニコッと笑っている副会長は、相変わらずピエロのように分からない。







「いやー、ここに来たら会えるかなーと思って」




そう言うと、ゆっくりと私の方に歩いてきた。