「ほ、本当に…離して下さい、お願いします…。 私は…まだ、死にたくないです(あなたのファンに殺されるっ!!)」 副会長に右手首を掴まれたまま、私は出来るだけ副会長から離れると 手が痛くない、ギリギリの所に立って頭を下げた。 …けど、やっぱりこの人は………。 「…ほんと、死ぬとか大袈裟だよ?水野ちゃんは。ははっ、絶対ヤダ」 ……くそう。 ほんとこの人だけは……人を馬鹿にするから、嫌いだ!!!!