Tricksters2ッ



 こんな予定、全然なかったけど……



「ゴッシゴシクリーニング屋、トリックスターズ店。俺にやらせて下さい。お願いします!」

 
 床に正座してばあちゃんに頭を下げた。


「愛子おばあちゃん、お願いします。李花は、いつかじゅんちゃんはクリーニング屋さんになるんだと思ってました!」



 李花も俺の隣に来て頭を下げてくれた。


「しっかり働きな。身内贔屓はないからな」



 ばあちゃんが不敵に笑う。「作戦成功」とゼンにブイサインしたのは見なかったことにする。


 いいよ、こうなりゃとことん騙されてやる。



「次はクビとかはないぞ。潰すなよ」



「わかった」


「やったー! 愛子おばあちゃん、ありがとう!」