ばあちゃんは、たこ焼きのパッケージを開くと、楊枝で器用にたこ焼きを二つ刺して、一気に口の中に入れた。 「あつっ、あつっ、あつ!」 「ったりまえだろ! 一個ずつ食えよ! 年なんだから!」 「おばあちゃん? 李花、水持ってくる!」 李花が、台所から持ってきた水をゴクゴク飲んで目を白黒させたばあちゃん。 優しく背中をさすると、「淳一に殺されかけたわい」と縁起でもない発言をした。