「それにしても、愛子おばあちゃん。何の用だろうね?」 「ああ、なんだろな? 俺たちの結婚には一応賛成してくれてるみたいだけどな」 車を玉砂利の敷かれた庭に突っ込む。 「絶対転ぶなよ」と言って李花の手を引いた。李花は、また嬉しそうな顔をした。 「ばあちゃん! 俺だけどー! 来たぞー」 「あいよー! あがっといでー!」 相変わらずのバカでかい声。どこから、そんな声出してるんだろうな。 ばあちゃん最強だぜ。