「はい、孫ですけど……うちのばあちゃんがご迷惑おかけしました。ただのパチラーですから……あしからず」
「いやぁ、愛子さんは本当に我々の憧れのマドンナだったんだよ」
マドンナ? ええっ? マジで?
総理は面白くなさそうに舌打ちした。
「勝手に会話に入ってくるな、香月。慣れ慣れしい」
「徳田こそ、愛子さんのお孫さんに慣れ慣れしい! しかも、おまえの息子に金の亡者とか教え込んだだろー!」
「当然だ、馬鹿め。今回は警告で許してやるんだ、ありがたく思え」
「何をー偉そうに! 誰のおかげで総理の椅子に座ってられると思ってんだ!」
「自分の実力だ!」



