「こ……、これはトリックスターズの新商品びっくりっぷです!」 親切ご丁寧にスポットライトは俺にも用意された。 げ、最悪。 会場中の視線釘付け。 あの、もちろん悪い意味です。 後ろを振り返るとゼンの姿はどこにもない。 「あ、あの。クリップをとめようとすると、水がでたり……します」 大型スクリーンに映し出されたドキリクリップからも、プシュと水しぶきがあがる。