「訳が解らなくなって来た。もういい、終わらせよう」
デイトリアの言葉に業を煮やしたのか、吐き捨てるように発して剣を持つ手に力を込めた。
剣は唸るほどにデイトリアに迫り、それに応えるようにデイトリアも体勢を低く剣を構え直す。
渾身の力とエネルギーがデイトリアにぶつけられたその刹那、激しく気流が乱れ大地が大きく揺れる。
「うわ!?」
「しっかり掴まっていなさい」
飛ばされそうになる体を必死に保ち、凄まじいエネルギーの渦で遮られた視界の先に目を凝らす。
しばらくして地鳴りと土煙が収まり、久住たちが見たものは──
「ふ、はは……。やっぱり、強いな」
そこには、力無くデイトリアにもたれかかる魔王の姿があった。
デイトリアの言葉に業を煮やしたのか、吐き捨てるように発して剣を持つ手に力を込めた。
剣は唸るほどにデイトリアに迫り、それに応えるようにデイトリアも体勢を低く剣を構え直す。
渾身の力とエネルギーがデイトリアにぶつけられたその刹那、激しく気流が乱れ大地が大きく揺れる。
「うわ!?」
「しっかり掴まっていなさい」
飛ばされそうになる体を必死に保ち、凄まじいエネルギーの渦で遮られた視界の先に目を凝らす。
しばらくして地鳴りと土煙が収まり、久住たちが見たものは──
「ふ、はは……。やっぱり、強いな」
そこには、力無くデイトリアにもたれかかる魔王の姿があった。



