「高津、なんか知ってんだろ。 他のやつから聞いたよ。 手懐けてるから、対処法知ってるかもしれないって聞いたからきたんだよ。」 「んー、 そこまで悩んでるなら。 教えてあげるよ。」 私はポッケの中から昆布を出した。 「うおおおおおおぉ~。 無視すんな~。」 成宮に突進しようとしている。 だけど。 「ケン、ほい。」 昆布を投げたら、 すかさずキャッチ。