先生のちょこれいと.

しかし、数分後。
戻ってきた岡田の顔からは先ほどの微笑みが消えていた。


「ごめん」

「どうしたんですか!?」


いきなり謝る岡田の意味がわからず聞き返す。

「食べるものないや」

真優は岡田の意味を理解し、勝手に冷蔵庫を開ける。

冷蔵庫の中には…‥。


「…‥牛乳と卵…??」

しかなかった。




「食べに行こうか」

岡田は微笑み言う。


「えぇ!?でもお金とか…しかも他の生徒に見られたら…」

「食事ぐらい大丈夫さ」


真優は心配そうな顔をしたが承諾をした。

「今日は髪を縛ってないんだね」

「へ??」

真優が出かける準備中に岡田はポロリと呟く。

真優が岡田の方を振り向くと真優に微笑みかけた。


確かに今日は髪を縛らなかったがどこか変かと不安になる真優。


「さて、行こうか」


岡田は真優にクスッと笑いかけ部屋をでる。


真優は岡田の背中を追いかけた。