「zzz…」


真優は岡田に抱きつきながら寝てしまっている。

「まったく仕方ないな」


岡田は真優をおぶった。
その他、真優のスクバと自分の荷物を持つ。


___スクバがあるとかなり重いなぁぁあぁ。

真優をおぶった岡田は下の職員玄関に歩いてく。


真優の吐息が岡田にかかる。

___可愛いなぁ。


廊下を歩いてる生徒が笑いながら見てくる。

「先生、お持ち帰りかよ」

「なわけないでしょう」


___お持ち帰りしたいけど。


職員玄関を通って岡田は自分の車に真優を乗せる。

「あっ忘れ物…‥」

岡田は真優を車に乗せて扉を閉めて職員室へ向かった。


―職員室―

「あ、梶野」

「あぁアンタ今日の部活、真優ラチったしょ」

職員室に戻ると梶野と遭遇。

「いやいや…‥んーまぁ」

「今日だけだかんね!?」