真優はまた寝てしまった。仕事をしなければならない岡田はデスクに戻った。


―1時間後―

「真優さん…‥よく寝るなぁ」

また岡田は真優に近づく。

「起きてください」

「 」


___真優さんったら…‥。

「起きないと襲いますよ??」

ガバッ

___!?


真優はいきなり起き上がる。

岡田はあまりにも可笑しくてお腹を抱えて笑う。

しかし真優はまた寝ぼけているようだった。


「冗談ですよ??」

「ばかぁ」

また真優は岡田の頬をつんつん突っつく。
そして岡田はその真優の手をつかんだ。

「??」

「寝すぎ」


そのまま真優の手を引っ張った。真優は岡田の胸の中ににすっぽり入った。

真優は寝ぼけているためにあっさり受け入れた。


「本当に素直だね」

「あったかぁい…‥」


岡田は微笑む。




___時間が止まればいいなぁ。